遺品を売る事に関して

通常、遺品は相続の権利がある人が責任を持って対処するもので、他人が勝手に持ち出したり換金する事は犯罪となります。

こういう事を頭でわかっていながらも、状況によれば難しい問題になってきます。

例えば、友人が急な事故で亡くなられた場合、遺品など部屋の片づけなどしたいという気持ちになるのは当然の事だと思います。

ここで気をつけなければいけないのが、勝手にそれを始めてはいけないという事です。

亡くなられた際、その方の財産は凍結されます。

相続の権利がある方がわかれば相続人の所有物になる為、勝手に遺品整理をしたり、処分したりする事は犯罪となります。

また、形見に何か取っておこうと思いそれを持って帰ると、窃盗の罪になります。

そういった場合は必ず相続人に確認し承諾を得る必要があります。

友人の死はとても悲しいですが、そういった事でトラブルになれば本人はもちろん、親族の方にも迷惑をかけますし、亡くなられた方に対しても失礼にあたると思います。

例えば亡くなられた方が大量のCDを持っていた例

また、例えば亡くなられた友人が音楽好きで大量のCDを持っていたとします。

相続人にCDを分けてもらいたいと話して了承してもらい、自分の所有物とします。

ここまではよくある話です。

でも、頂いたCDを換金する事に関してどうでしょうか。

たしかに頂いた遺品なので、それをどうしようが勝手かもしれません。

法的にも何も問題がないかと思います。

ただ、親族の方は、お金にする目的だったとするとどう思うでしょうか。

友人なので、その遺品を大事にしてくると思い譲ったのではないでしょうか。

そういった事を考えなくてはいけません。

遺品は、ただの物ではありません。

親族の方からすればかけがえのない物です。

そういった配慮が出来ないのであれば、遺品整理を手伝ったりするのはやめておいた方がよいかもしれません。

遺品整理とは、感情などが入り混じる難しい事なのです。